間接照明のDIY・作り方ガイド|壁・天井・棚を使ったアイデア集

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市販の間接照明をそのまま設置するだけでなく、DIYで自分だけのオリジナル間接照明を作ることができます。LEDテープライト・フェアリーライト・ウッドパネルなどを使った間接照明DIYは工具不要・低コストで始められるものも多く、賃貸住宅でも楽しめます。本記事では間接照明DIYのアイデアと作り方を詳しく解説します。
間接照明DIYの基本と必要な材料
DIY間接照明で使う基本材料
間接照明DIYに使う基本的な材料をご紹介します。LEDテープライトは最も汎用性が高い材料で、粘着テープで貼り付けるだけで壁面・棚下・天井際・窓枠など様々な場所に設置できます。電球色(2,700K)のUSB式またはコンセント式を選ぶと間接照明らしい温かみのある光が得られます。フェアリーライトはワイヤーに小さなLED電球が付いた照明で、壁面装飾・瓶の中・植物への巻き付けなど自由な使い方ができます。ウッドスティック・すのこ・木製パレットはLEDテープと組み合わせてウォールパネル間接照明の基材として使います。これらはホームセンター・100均・Amazonで手軽に入手できます。
賃貸でも使える固定方法
賃貸住宅でのDIY間接照明では壁に穴を開けない固定方法を使うことが重要です。最も定番なのは3M CommandやNitomsの「はがせる両面テープ」(強力タイプ)を使う方法で、退去時に壁紙を傷めずきれいに剥がせます。LEDテープライト自体にも粘着テープが付いているため、追加の固定材が不要な場合もあります。突っ張り棒を使うと壁・天井に触れずに自立したフレームが作れ、そこにLEDテープやフェアリーライトを設置できます。マスキングテープ下地の上に両面テープを貼る方法は、壁紙への直接粘着を防ぎ退去時のダメージをさらに抑えられます。
場所別DIY間接照明アイデア
棚下・本棚の間接照明DIY
棚の下面にLEDテープライトを貼り付ける棚下間接照明は、最も手軽で効果が大きいDIYアイデアです。棚板の下面の端(前面側)に電球色LEDテープを粘着テープで貼り付け、コントローラーを棚の背面や側面に設置するだけで完成します。棚に置いた本・雑貨・観葉植物が柔らかい光で照らされ、まるでショーウィンドウのような展示感が生まれます。キッチンの吊り戸棚の下に設置すると手元照明と間接照明を兼ねる一石二鳥の効果があります。必要な材料はLEDテープライト(電球色・粘着テープ付き)とUSBアダプターまたはコンセントアダプターのみで、コスト1,000〜3,000円で実現できます。
テレビ背面の間接照明DIY
テレビの背面パネルにLEDテープライトを貼り付けるDIYは、リビングの間接照明として最もコスパが高いアイデアです。テレビの背面(四辺)に沿ってLEDテープライトを貼り付け、USB端子があればテレビのUSBポートから給電するだけで完成します。テレビのUSBポートからの給電ならテレビのオン・オフと連動して間接照明も自動でオン・オフになる利点があります。電球色の柔らかい光が壁面に広がり、テレビを見ている時の目の疲れを軽減する効果もあります。GoveeやRazerのスマートLEDテープを選べば映像コンテンツに合わせてリアルタイムで色が変わる高機能バージョンにアップグレードできます。
ウォールパネル間接照明のDIY
ウッドスティック・すのこ・木製格子パネルとLEDテープを組み合わせたウォールパネル間接照明は、SNSで人気の本格的なDIYアイデアです。ホームセンターで購入した木製すのこをグレーや白にペイントし、裏面にLEDテープライトを貼り付けて壁に取り付けるだけで、木の隙間から光が漏れる幻想的な間接照明パネルが完成します。ウォールパネルの固定は強力な「はがせる両面テープ」か「ピクチャーレール用フック」を使うと賃貸でも安心です。木材の代わりにポリエチレンフォームボードや段ボールを使った簡易版も、短期間の部屋装飾には十分な効果があります。
ベッドヘッドボードの間接照明DIY
ベッドのヘッドボード裏にLEDテープライトを貼り付けるDIYは、寝室をホテルライクに変える最も手軽な方法です。ヘッドボードの背面下部(床方向)にLEDテープを貼り付けると、床面が照らされて床から光が浮き上がるような幻想的な効果が生まれます。上部(天井方向)に貼り付けると壁面が照らされて、頭部の背後から柔らかい光が広がります。ヘッドボードがない場合は有孔ボード(パンチングボード)を壁に取り付けてヘッドボード兼間接照明パネルとして使うDIYアイデアも人気です。
DIY間接照明でよくある失敗と対策
LEDテープの粘着が剥がれる問題
LEDテープライトDIYで最も多いトラブルが、時間が経つとテープの粘着が剥がれてくる問題です。原因のほとんどは設置面の汚れ・油分・凹凸です。設置前に設置面を無水エタノールまたは中性洗剤でよく拭き取り、完全に乾かしてから貼り付けてください。既製品のLEDテープの粘着力が不十分な場合は、追加で強力両面テープ(3M 5453など)で補強することを推奨します。コードやコントローラーが重くテープを引っ張っている場合は、コードクリップで壁・棚に固定してテープへの引っ張り力を分散させてください。
光が均一に当たらない・ムラになる問題
LEDテープライトを設置したら光がムラになる場合があります。LED素子と素子の間隔が広いテープ(低密度タイプ)を使うと間隔部分が暗くなります。高密度タイプ(60灯/m以上)を選ぶと光のムラが少なくなります。また光を壁面に直接当てると素子のドット感が出てしまう場合があります。この場合はLEDテープと壁の間に拡散シート(ディフューザー)を挟むか、LEDテープを収める「アルミチャンネル(LED用アルミレール)」を使うと光が均一に拡散して美しい間接照明効果が得られます。
間接照明DIYの応用アイデアと実践テクニック
ボトルライトDIYランプの作り方
空のガラス瓶(ワインボトル・ジャム瓶・アンバー瓶)の中にフェアリーライトを詰め込むボトルライトは、最も手軽で効果的なDIY間接照明です。フェアリーライトの端(コントローラー側)だけ瓶の口から出し、バッテリーまたはUSB給電で点灯させます。瓶の形・ガラスの色(クリア・アンバー・グリーン)によって光の雰囲気が変わり、複数のボトルを組み合わせると統一感のあるディスプレイになります。コスト500〜2,000円という手軽さと個性が魅力です。
フォトウォールとフェアリーライトの組み合わせ
好きな写真・ポストカードをウッドクリップで壁に飾り、フェアリーライトで囲む「フォトウォール」DIYはSNSで特に人気のインテリアアイデアです。麻紐(ジュートひも)を壁に水平に張り、ウッドクリップで写真を吊るすだけで基本形が完成します。その上にフェアリーライトを同じ方向に這わせると写真と光が融合した温かみのある壁面装飾になります。写真の枚数は5〜15枚がバランスの目安です。
和室・畳部屋の間接照明DIY
和室・畳の部屋には和モダンテイストのDIY間接照明が合います。和紙素材のランプシェードにLED電球を組み合わせた「和紙ランプ」は、和紙の質感が光を柔らかく拡散する日本の美を表現した間接照明です。市販の和紙ランプシェードキット(1,000〜5,000円)を使えば組み立てるだけで完成します。竹製のトレリス(格子フェンス)をアレンジしてLEDテープを組み合わせたウォールパネルも和室によく合います。
DIY間接照明の安全対策
DIY間接照明を作る際の安全対策について重要なポイントをまとめます。LEDテープライトやフェアリーライトは発熱が少なく火災リスクが低いですが、電源コード・コントローラーは可燃物(紙・布・木材)から距離を置いて設置してください。DIYで作った照明は長時間の連続使用を避け、外出時・就寝時は消灯することを習慣にしてください。電気系統への改造は資格者以外が行うことは法律で禁止されています。
DIY照明の材料をどこで買うか
DIY間接照明の材料を購入できる場所とコストについてご紹介します。フェアリーライトはAmazon・楽天市場・ダイソー・セリアで数百円〜2,000円程度で入手できます。LEDテープライトはAmazon・楽天市場・ホームセンターで1mあたり500〜3,000円が相場です。ウッドクリップ・麻紐・アルミワイヤーはダイソー・セリア・カインズで100〜500円程度でまとめて揃えられます。材料のほとんどは100円ショップとAmazonの組み合わせで予算2,000〜5,000円以内に収められます。
フェアリーライトの種類と選び方
DIY間接照明で最もよく使われるフェアリーライトの種類と選び方について解説します。電球の形には「ボール型(直径5〜10mm)」「スター型」「ハート型」があり、ボール型がオーソドックスで使いやすい形状です。光の色は電球色(暖かいオレンジ系)・白色(クールな白)・マルチカラー(複数色)があり、インテリア用途には電球色が最もおすすめです。点灯方式はUSB給電・電池式・ソーラー式があり、室内使用ならUSB給電(スマートフォン充電器から給電可能)が最もコスパに優れています。長さは1m〜10mが一般的で、使用場所の広さに合わせて選びましょう。
SNSで話題のDIY照明トレンド
SNSで話題になっているDIY照明の最新トレンドをご紹介します。「おやすみコーナー」はベッド周辺にフェアリーライトとドライフラワーを組み合わせた癒しのリラックスゾーンで、TikTokやInstagramで人気のインテリアスタイルです。「勉強デスクライトアップ」はデスクモニター背面にLEDテープを貼り付けて作業効率と見た目をアップさせるDIYで、テレワーカーに人気があります。「グリーンと照明の組み合わせ」は観葉植物にフェアリーライトを絡めて植物と光の自然なハーモニーを演出するスタイルです。DIYトレンドはインスタグラムやPinterestで最新アイデアを定期的にチェックしましょう。
DIY照明を季節ごとに楽しむアイデア
DIY間接照明は季節ごとにテーマを変えて楽しむことができます。春はパステルカラーのペーパーランタンと桜カラーのフェアリーライト(ピンク系)を組み合わせた春らしい演出が人気です。夏は海をイメージした水色・白・貝殻・流木と組み合わせたマリン系DIY照明がSNSで話題になります。秋はドライリーフ・かぼちゃ・オレンジ系のLEDキャンドルを組み合わせたハロウィン・秋インテリアが楽しめます。冬はクリスマスツリーへのフェアリーライトや白・シルバーのイルミネーションで冬の特別感を演出します。季節の模様替えにかかるコストは500〜3,000円程度です。
間接照明DIYの楽しみ方と継続のコツ
DIY間接照明を長く楽しみ続けるためのコツをご紹介します。最初は小さな1作品から始めることが継続の秘訣です。フェアリーライト1本とウッドクリップ数個からのフォトウォールを最初の作品にすれば、材料費1,000円以内・所要時間30分以内でDIY照明デビューができます。SNSに完成写真を投稿すると、他のDIYユーザーとのつながりが生まれ次の作品へのモチベーションにつながります。季節ごとに飾り付けを変えると、常に新鮮な気分で部屋を楽しめます。
DIY照明の失敗例と対策
DIY間接照明でよくある失敗例と対策についてご紹介します。「テープが剥がれてしまった」という失敗には、LEDテープの裏面の粘着力を補強するために3M製の両面テープを使用することをおすすめします。「光がまだらになった」という失敗には、テープ同士の接続部分をしっかり固定してショートを防ぐことと、角の折り曲げ部分で断線しないよう緩やかに曲げることが大切です。「明るすぎた・暗すぎた」という失敗には、調光機能付きのコントローラーを追加することで解決できます。購入前に仕様(輝度・調光可否)をしっかり確認することが失敗を防ぐ最大のポイントです。
まとめ
間接照明のDIYは棚下へのLEDテープ設置という最もシンプルなものから始め、慣れてきたらウォールパネルや多灯コーディネートへとステップアップするのがおすすめです。賃貸でも工夫次第で本格的な間接照明DIYが実現できます。自分だけのオリジナル照明空間を、低コストで楽しみながら作り上げてください。

